納得の塗り替えを行うための業者選び
- 強引に営業されて契約したけど、仕上がりが不満･･･
- 安いと思って契約したのに、後になって追加費用を請求された･･･
- 高い費用を払ったのに、すぐに壁が剥がれてきた･･･
残念なことに、外壁塗装を行う業者のなかには悪徳業者も存在し、実際に上記のようなトラブルが起きることも少なくありません。しかしながら、一般の方が依頼前に業者の善し悪しを見極めるのは難しいものです。
以下では、外壁塗装がはじめての方、どこに頼んでいいのか分からないという方のため、業者選びの3つのポイントをご紹介しています。3つのなかでも必ず行っていただきたいのが、相見積もりで複数の業者を比較すること。価格だけでなく、対応力や相性といった部分まで比較することが重要です。
●外壁塗装の業者選びのポイント
相見積もりをとる
適正価格を知るためには、複数の業者から見積もりをとるのが基本です。1社では少ないので、2、3社くらいの相見積もりで比較してみるのがいいでしょう。
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見積もり費用について
- 安かろう悪かろうに注意！
- 各業者から見積もりをもらったとき、真っ先に目が行くのが「金額」だと思います。いちばん安い業者に依頼したくなるのは当然ですが、あまりにも安すぎる業者があったら要注意。「安かろう悪かろう」の可能性もありますし、不正な手段で表面上の価格を下げていることも考えられます。相見積もりをとる目的は、あくまでも相場を把握することだと考えましょう。
- 対応力・相性を見極める！
- 相見積もりでは、金額と同時に「対応力」や「相性」といったところまで比較することが重要です。例えば、見積もりを出してくれるスピードを比較したり、分からないことを質問したり、塗料の特性について説明を求めたりすることで、その業者の「サービスの質」が見えてくるはずです。
- 容易に値引きする業者に注意！
- 価格交渉をしていると、簡単に10～20万単位で値引きをしてくる業者があると思います。しかし、「これ幸い」と契約するのはNGです。簡単に値引きする業者は、はじめから「盛って」見積もりを出している可能性が大。業者からしたら、見積もりどおりの金額で契約できればラッキー、値引きでお得感を演出して契約してもOKという算段です。
書面・メールでのやり取りを求める
外壁塗装では、「言った・言わない」の問題や、双方の勘違いが発端となってトラブルに発展するケースが少なくありません。「●●してくれるはずだったのに」「●●してくれるものだと思っていた」「●●なんて聞いていない」といったことで、施工後に争いになってしまうのです。
こういったトラブルは、不明点・疑問点をしっかり確認することで防ぐことができます。その際に重要なのは、できるだけ文書やメールで記録を残すこと。特に重要な事項に関しては、文書・メールでのやり取りを求めるようにしましょう。これを拒否するような業者や、口頭で済まそうとする業者は避けたほうが賢明です。
提案力を見極める
「汚れにくい塗料」「耐久性に優れた塗料」「雨水によって汚れが落ちる塗料」「遮熱効果のある塗料」など、近年は様々な機能を持つ塗料が登場しています。それを受け、ユーザー側のニーズも多様化しています。
現場調査を経て、業者に予算や要望を伝えたとき、「この外壁ならこの塗料」「耐久性を重視するならこの塗料」「予算の上限が●●万円ならこの塗料」というように、柔軟な提案をしてくれる業者がベストです。逆に、特定の塗料だけを強引に勧めてくるような業者はNGです。
